「全日空商事」元社員ら、8600万円の詐欺で逮捕 架空業務発注(産経新聞)

 架空業務の発注で勤務先から約8600万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課と田園調布署は12日、詐欺の疑いで、全日本空輸(ANA)グループの輸送用機械器具卸売業「全日空商事」(東京都港区芝)元社員、天野正容疑者(37)=港区芝=と、洋菓子販売業「ヒマラヤ東京」(港区、破産)元社長、津田和典容疑者(45)=世田谷区松原=ら計3人を逮捕した。

 同課によると、天野容疑者ら2人は「津田社長に言われてやった」などと容疑を認めているが、津田容疑者は否認している。3人は平成18年初めから同9月の間、同様の手口で全日空商事から3億数千万円を詐取したとみられる。同課は詐取した金がヒマラヤ社の運転資金などに充てられていたとみて、資金の流れを調べている。

 逮捕容疑は18年9月上旬、ヒマラヤ社から菓子パンの景品シール約560万枚を購入して別の取引先へ販売したように装い、全日空商事から約8600万円をヒマラヤ社の口座に入金させ、詐取したとしている。

 3人は取引先に景品シール代の請求書が届くたびに「手違いなので破棄してほしい」と依頼するなど隠蔽(いんぺい)工作をしていた。売掛金が回収されないことから18年12月に不正が発覚。全日空商事は19年4月、天野容疑者を懲戒解雇処分とし、20年6月に詐欺罪で刑事告訴していた。

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知人女性にわいせつ?NPO理事長が辞職願(読売新聞)

 蕪栗(かぶくり)沼(宮城県大崎市)の保全活動を続けているNPO法人「蕪栗ぬまっこくらぶ」(同)は29日、千葉俊朗理事長(64)が理事長職の辞職願と退会届を提出したと明らかにした。

 NPOの説明によると、知人の女性にわいせつな行為をしたことが理由としており、千葉理事長は取材に対し、「反省している」と話している。

 女性は29日、古川署に被害届を提出し、千葉理事長も同署で事情を説明したという。NPOは5月3日、理事会を開き、対応を決める。

 NPOの戸島潤副理事長(38)によると、千葉理事長は4月下旬の会合後、知人女性に車で送ってもらった際、車内で女性に無理やりわいせつな行為をしたという。

 千葉理事長は同会が発足した1997年に代表となり、NPO法人になった2000年から理事長。地元農家とNPOのパイプ役となり、蕪栗沼の湿地復元や05年のラムサール条約湿地の登録に尽力した。

 法人の活動費は会員約120人の会費でまかなわれている。戸島副理事長は「会を支えてくれている会員に大変申し訳ない」と話している。

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